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さっぱりスイーツの代表【杏仁豆腐】は手作りがおすすめ!

夏になると食べたくなる「杏仁豆腐」。杏仁豆腐はお店で買うものだと思っていませんか?実は、杏仁豆腐は意外と簡単に手作りできます。この夏は杏仁豆腐を手作りして、さっぱりスイーツを楽しみましょう。

今回は、杏仁豆腐の作り方を紹介します。手土産やお弁当などにもおすすめなガラス瓶に入れたレシピを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

杏仁豆腐って何?

杏仁豆腐とは、中国発祥のスイーツのこと。色は真っ白で、独特の香りと舌触りが特徴のスイーツです。杏仁豆腐の「杏仁」は「キョウニン」と読み、アンズの種の中にある硬い皮に包まれた白い実のこと。杏仁豆腐は、この「杏仁」を使って作られます。

「杏仁」の香りは、アンズと同じバラ科の植物の「アーモンド」と似ています。そのため、杏仁豆腐の中にはアーモンドパウダーやアーモンドエッセンスを使って、牛乳と一緒にゼラチンで固めたものも多いのです。気になる方は、どのように作られているのか原材料を見てみましょう。

杏仁はのどや肺、腸を潤す働きがあるとされる漢方材料のひとつ。もともと杏仁豆腐は、薬膳料理の1種でした。日本では、森永乳業や雪印メグミルクから発売され、学校給食の人気メニューでもあります。杏仁豆腐独特のすっきりした風味は、夏のおやつにぴったり。この夏は杏仁豆腐を手作りして、さっぱりスイーツを楽しみましょう。

杏仁豆腐の作り方

杏仁豆腐の作り方

杏仁豆腐について詳しくわかったところで、今回は本格的な「杏仁霜(キョウニンソウ)」を使用した杏仁豆腐の作り方を紹介します。杏仁霜は、通常のスーパーではあまり売られていない食材。大きいスーパーに売っていることもありますが、購入したいときは製菓材料の専門店で探してみましょう。

杏仁豆腐の作り方

1

【材料】
杏仁霜…20g
牛乳…300ml
グラニュー糖…30g
粉ゼラチン…5g
水…大さじ2

2

【作り方】
①水(大さじ2)に粉ゼラチン(5g)を入れ、10分程度置いておく。
②小鍋に杏仁霜(20g)とグラニュー糖(30g)を入れ、混ぜる。
③小鍋に牛乳(300ml)を2回に分けて入れ、その都度混ぜ合わせる。
④ヘラで混ぜながら小鍋を中火にかけ、沸騰直前まで温まったら火から下ろす。
⑤小鍋に①を入れて、溶けるまで混ぜる。
⑥ガラス瓶に移し入れ、粗熱を取る。
⑦粗熱が取れたら、冷蔵庫で固まるまで冷やす。
⑧完全に固まったら完成!

見栄えを良くするために、クコの実やミントの葉を飾ってもOK。杏仁豆腐をバットで作り、型抜きでくりぬいて、フルーツポンチに混ぜるのもおすすめです。

食材リストピックアップ

楽天ROOMにて今回のレシピでピックアップ食材一覧をご紹介させて頂きます。